相鉄鶴ヶ峰駅発 里山の自然を残した公園をめぐる

緩やかに春の兆しが見え始めた土曜日の午後、
相鉄線の鶴ヶ峰駅の北口に降り立ちました。
バスターミナルの標識を目安に商店の間をジグザグと200m。
約3分進むと鶴ヶ峰バスターミナルという広いバス乗り場に到着。

駅からバスターミナルまで結構離れているのは、なぜ?

昔は駅のすぐ横を通っている水道道沿いに「相鉄バスターミナル」が
あったのだそう。
しかし、踏み切りが原因で渋滞がひどく、さらに他社のバス停も
別々の場所にあって利用者に不評だったとのこと。
そこで、国道16号線から帷子川を越えるようにバス専用の橋を架け、
その先に新たにこのバスターミナルを造り、1997(平成9)年9月
開業したのだそうです。

当然、バス専用道路は渡ることができないので、
ワタシはターミナル横の路地を帷子川まで下りきり、
渓谷のような雰囲気をかもし出す小橋をわたります。

ここからは上り坂となり、16号の歩行者専用トンネルを抜けて旭区図書館に到着。
ここで30分ほど過ごし、カーブがユニークな白根公園歩道橋アーチから

公園の中を通り抜け、白根不動尊で参拝。
裏を流れる川のちょっと上流には、
横浜市最大の滝?と言われる「白糸の滝」があります。

滝(昔はこんなだった)の際に架かる小橋を渡り、急な坂を上ると白根神社に到着です。
静かで風情ある神社です。
そのまま東の鳥居を抜け、中白根の住宅街を北に向かいます。
この辺りが周囲で一番高い地点のようです。
家々の間から遠くの山が見えます。
坂をズンズン下ると旭台交差点。

再び住宅街をジグザグと北西に進み、

甘い香りがする富士パン横浜工場の前を過ぎ、
中原街道を渡って 数分で「県立四季の森公園」の南口に到着です。

この時期は福寿草、梅、 寒紅梅などが咲いているとの貼り紙がありました。

長い滑り台や大きな池もあり、地元のお年寄りから子連れファミリーまで
思い思いに楽しめる憩の場です。

公園を縦断し、北口へ。
ここから中山駅近くまでは遊歩道が設けられていて、快適です。
10分程度で駅前に到着。

歩数;10407歩、約8キロメートル。
2時間半のウォーキングでした。