JR蒲田駅発 池上本門寺をめぐる

雪がはらはらと舞い降りた翌日の午後、
ワタシはJR蒲田駅の西口広場に。

スナックや居酒屋が並ぶ通りを西に歩き出し、
東急池上線で二つ先の池上駅を目指します。
途中のすずらん商店街のバナーが懐かしく、思わずパチリ。
線路沿いをテクテク30分ほどで池上駅前に到着。
そこから風情を残した本門寺通りを抜けて山門へ。

鎌倉幕府に立正安国論を突きつけたという
ある意味?当時のファイターとも言える日蓮が入滅した地に
建てられたという本門寺は、日本プロレス界の創始者
力道山が眠る地としても有名です。 

 この地にファイターを引き付ける力があるのか、
代々住職が格闘技好きなのか、その両方なのかはわかりませんが、
山門の仁王像のモデルがアントニオ猪木だという噂や
ジャンボ鶴田がお墓参りを兼ねて節分会に参加したとか、
今年も格闘家が池上本門寺の豆まきに参列しているとか、
プロレスファンの聖地としての地位を確立しております。

伺った日は節分を過ぎており、豆まきをする人達が上っていた台の
撤去工事作業中でした。

今では、京浜四大本山として宗派を越えてタッグを組み
参拝客を増やそうという取り組みをしているようです。
参考HP http://www.k-daihonzan.jp/

4月上旬には桜に包まれた五重の塔が見られるのだそう。


映える写真がきっと撮れます。
春のお散歩コースにいかがでしょうか?