JR横浜駅発 旧東海道をめぐり天王町駅へ

朝からチラチラと舞っていた雪は、
横浜駅西口に降りたった時にはすでに止んでいました。
でも、冬の冷気が肌に染み入り、 身体が芯から冷え込みます。

 モアーズの横の路地を進み、 以前は東横線が通っていたトンネルの方に
向かいます。
5分ほどで広重の東海道五十三次、神奈川宿の有名な浮世絵の場所、台町です。
ここからは保土ヶ谷方面に歩みを進めます。
テレビなどでもよく放送されていますが、現在の横浜駅はこの崖下で海の中にあったことになります 。
 (いったいどれだけ埋め立てたんだろう?想像もつかない土砂の量ですね…)

しばらく行くと、沢渡公園、ここには横浜市民防災センターという災害シアターや地震シミュレーター、減災トレーニングルームなど、救護や消火の体験ができるユニークな施設があります。
横浜市民防災センター (yokohama.lg.jp)

首都高速の下をぬけ、新横浜通りの歩道橋を越えると

浅間神社の鳥居がありました。
富士山に由来ある名前の神社ですが、境内からは富士山は見えません。
でも、丘の上にあるのでランドマークタワーやMMの高層ビルの
眺望が素晴らしいです。
みなとみらいも江戸時代には海の中だったんですよね。

一息ついて、再び道路に埋め込まれた旧東海道の案内プレートに従って進みます。
「ハマのアメ横」と呼ばれる松原商店街(サン・ペルルという名前のパン屋さんの店頭販売は安くてオススメです)を横切り、天王町駅方向 に行くと、
比較的大きな神社が。

この橘樹(たちばな)神社は京都の祇園にある八坂神社の流れを引き、牛頭天王社→天王宮と名を変え、天王町の名前の由来となった神社だそうです。
昔から天王町という地名がついた訳が気になっていたのですが、納得しました。

以前にも訪れた天王町駅前公園を抜け、横浜ビジネスパークの横にある神明社を参拝したら、そろそろ暗くなってきました。

今日はここでおしまいにします。
天王町駅まで戻り、電車で帰宅。
1時間半程度の軽いウォーキングでした。