京急金沢文庫発 横浜最南端の海沿いをめぐる

冷たい風が緩み、梅の便りも聞こえ出した土曜日、
スピッツの「春の歌」を聴きながら
京急金沢八景駅に降り立ちました。

今まで乗り換えに徒歩5分くらいかかっていた、
シーサイドラインの駅が延伸され、直結するようです。
改札口も1階からが3階に移り、きれいになりました。


まずは 16号沿いの瀬戸神社にお参り、散歩の安全を祈願します。

ここは由緒ある神社で鎌倉時代にはすでにあったとのこと。

向かいの琵琶嶋神社も湾に突きだしていて、なかなかの景色が楽しめます。
こちらも忘れずに参拝しましょう。 
多くの参拝の方々は セットで巡るようです。

さあ歩き出します。
16号線を右折し野島方面に向かい、瀬戸橋を渡ると
右側には釣り船屋さんが並んでいます。

店頭には釣果である魚拓が掲げられています。
こんなに大きい魚が、この辺りで釣れるの?と
思うくらいのビッグサイズです。

しばらく進み信号を左折し、金沢八幡神社の右側を直進 、
10分ほどで称名寺に到着。
日本史の授業で習った金沢文庫も敷地内にあります。
池のある見事な庭園で、年に数度行われる薪能は有名です。

 池を一周して、称名寺を後にし、野島公園に向かいます。

シーサイドライン「海の公園南口」の方に進み、
大きな通りを次の駅「野島公園入口」駅まで。
野島橋を渡ってすぐに左に向かいます。
ほどなく、松林の並ぶ公園に到着です。



ここには、あの伊藤博文の別荘が残っており、一般公開されています。
室内からは八景島や房総半島を望むことができます。


















さあ、次は野島の山頂(島頂)に向かいましょう。
上りは結構きついです。

息を切らしながらもたどり着くと、眼下に日産のテストコースが見えます。
以前、スカイラインGTRに試乗させてもらったことを思い出しました。

さらに展望台に登れば360度のパノラマビューです。
空を舞うトンビのピーヒョロロという声だけが聞こえてきます。

帰りは別のルートである、240段の下り階段を降り野島公園を後にします。

住宅地を通り抜け夕照橋を渡って左折、2つ目の信号を右折すると野球場が目に入ります。
ベイスターズ二軍のグラウンド、横須賀スタジアムです 。

選手紹介の場内アナウンスが聞こえますので、きっと試合をしているのでしょう。

ここからは、商店街をまっすぐに進みます。
突き当たりが京浜急行の追浜駅です。

今日はここまで、お疲れ様です。
  約2時間半 13,294歩 10.27kmのウォーキングでした。