横浜駅発 旧東海道台町~浅間台~洪福寺めぐり

やや曇り空だが、今日も暑い日です。

横浜駅東口からベイクォーターの中を通り、国道1号線の金港町の歩道橋、青木橋を渡って台町へ。

環状1号とほぼ平行に走る(つまり昔の東海道)緩やかな坂道を上って行くと、左手に2件の料亭があります。
ひとつは滝川、そしてもう一つは田中屋。


神奈川宿として栄えたこの場所に存在する高級料亭は、現在この2軒。

広重による「東海道五十三次」の神奈川・台之景にも描かれています。


江戸時代から残る、坂本龍馬の妻おりょうさんが、龍馬亡きあとここで住み込みの仲居として勤めていたと有名なのが田中屋。
その田中家から派生して昭和22年に創業したのが滝川だそうです。

今は、その街道筋の面影もなく、ひたすらマンションが並んでいます。

細い歩道を真っすぐ進み、横浜駅西口へとつながる大きな通りを渡ると、右手に比較的大きな沢渡中央公園があります。

ここには横浜市民防災センターがあり、地震体験、煙体験、暗闇体験などの災害体験ができたり、防災に関する展示を見ることができます。


この日はガラガラで、小さな子どもとお母さんが2組だけしかいませんでした。

沢渡公園を出て、高速の西口ランプを過ぎ、ひたすら旧東海道を進みます。
このあたりは車の通りも少なく、静かな休日の雰囲気です。

浅間下交差点を渡って右上の高台に浅間神社の鳥居を見つけました。


階段をのぼると眼前に西口のビル群、遠くにランドマークタワーなどが広がります。
きっと昔はもっと眺めが良かったのだろうと思います。



さらに旧東海道をすすみ、途中で右折し、急坂をのぼり浅間台へ。
山の上には浅間台小学校と宮田中学がならんで建っています。ここからの景色は絶景。
きっと夜景もきれいだとは思います。


浅間台小学校のグラウンド脇の細い道を、こわごわと進み階段を降りていくと、いきなり墓地が!
洪福寺のお墓に迷い込んだようです。

めげずに進み、旧東海道に再び出てすすむと、そこは洪福寺商店街。

土曜日ということもあり、多くの買い物客(老人が多い)でごった返しています。
荷物が増えるのも嫌なので、ちらっと八百屋や肉屋をながめ、通り過ぎました。


ここで本日の散歩は終わり。横浜駅へとのんびりと帰りました。

帰ってシャワーを浴びてからのビールは最高にうまかった~。
お疲れ様でした。

時間:9:32~11:48 2時間16分
距離:9.36km 
歩数:12481歩


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